最後の証人

 先日神戸地裁に行った帰りに書店で「最後の証人」という柚月裕子さんの本を買って、本日読み終えました。

 上司と対立して検事をやめた弁護士が、同じ上司の部下の検事と対決します。物的証拠は被告人の犯行を裏付けるものばかり。

 論告を終えた検事は、被告人の有罪を確信します。

 

 しかし、そこへ証人が現れ、過去の事件を語ります。そして事件の真相が明らかに。

 

 現実の事件ではまずありえませんが、小説としては面白かったです。