先日、通勤前に書店に寄ったところ、お世話になっている先輩弁護士にばったりと逢った。先輩弁護士は「ちょうど読み終えたところだからあげるわ。」と言って、1冊の小説をくれた。
その小説が薬丸岳さんの「虚夢」でした。内容は、刑事事件における責任能力(心身喪失、心身耕弱)を扱ったもので、なかなか面白い本でした。
今まで薬丸さんの本は読んだことがありませんでしたが、平成17年に「天使のナイフ」という作品で第51回江戸川乱歩賞を受賞されています。機会があれば、「天使のナイフ」も読んでみたいと思います。
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